着付け体験イベント！

これは、Villa Maria Collegeの、イベント企画などを通して多文化共生の学校を目指すインターナショナルグループのリーダーである、日本人留学生Mさんが企画したインターナショナルウィークの中のイベントです。

先に行われたJapan Fiestaでは日本人会の為に積極的にお手伝いをしてくださったMさんから日本人会への依頼、日本文化を伝えたいと頑張る学生さんのお声掛けに、ボランティア募集に手を挙げてくださった会員の方々と共に喜んで馳せ参じました。

机の上に浴衣と帯のセットを置いて待つこと１０分ほど、ベルが鳴ってお昼休みが始まると、次から次へと浴衣を着たいとやってきた生徒さんで、教室がいっぱいに。

色とりどりの浴衣から、好みの柄を選んでいただき、順番に着付けをしていきました。大盛況の中、お顔を出された校長先生にも急遽浴衣を着ていただき、あっという間に写真撮影会に転じ、中には、TikTokに自らの浴衣姿を投稿している学生さんも！華やかに着こなした浴衣姿の皆さん、とても素晴らしい笑顔で写真におさまっていました。

お昼休みを利用したわずか30分のイベントでしたが、順番待ちが出来るほどの大人気で、時間の短さが感じられないほど充実したひと時でした。参加してくださった学生さんたちの、輝くばかりの笑顔が満ち溢れた表情に、お手伝いとして参上した私たちの方が沢山のエネルギーをいただいた気がします。

たくさんの皆さんに満足していただき、成功裡にイベントを終了することが出来ました。これもボランティアに手を挙げてくださった会員の方々のご協力なくては成し得ないイベントでした。

参加ボランティアの方々からのお声をお届けします。

“浴衣着付のイベントに参加させていただき、ニュージーランドの方々に日本の伝統文化を紹介する機会をいただけました事、ご参加いただきました皆様にも喜んでいただけた様子を拝見させていただき、感謝の気持ちで一杯になりました。ありがとうございました。ボランティアとして、自分が少しだけお手伝いできる事があれば、手をあげて参加してみるのは、同じ事に興味を持った方々にお会いする事ができたり、日本人会の皆様の活動は、私も色々な場面でお世話になっている事を知る機会となり、とても楽しく、有意義な事だと思いました”。

”日本文化を伝える留学生と、日本大好きな女の子たちに囲まれて、楽しいひと時でした。浴衣にそでを通してあげた時の笑顔がとても素敵で、この子たちがきっと将来、日本とニュージーランドの架け橋になってくれるんだろうな・・と感じました。こんな形でお手伝いができて、私も嬉しかったです”。

そしてまたすぐに、Mさんから礼儀正しいお礼のメールも頂戴しました。

「こんばんは。　今日は本当にありがとうございました！

みなさまのお力がなかったら実現しなかった事なので、とても感謝しています。

Villaの生徒にとっても、貴重な経験になったと思います。

今回沢山お世話になったので、次は、私の方から違った形でお手伝いと恩返しが出来るように、協力させていただきます。何かあったらご連絡ください！力になれるよう頑張ります！

改めて、ありがとうございました。」

このような活動をサポートできるのも、日本人会という団体あってのこと、このような活動を通して生まれる温かい心の交流をこれからもサポートしていきたいと改めて感じたイベントでした。

ご協力いただきました皆さま、心よりお礼申し上げます。

ありがとうございました。