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東日本大震災追悼セレモニーに参列

10 Mar 2023

東日本大震災から12年目の3月11日午後、ハグレー公園植物園内にある「世界平和の鐘」の前で追悼セレモニーが行われ、カンタベリー日本人会より理事、そして多くの日本人の方々が参列されました。

World Peace Bell Association代表のDavid Bolam-Smith氏のご挨拶でセレモニーは開始され、続いて日本領事館羽田領事、カンタベリー日本人会ピーターズ直美会長より哀悼の辞が贈られ、その後、犠牲になられた方々に思いを寄せながら、黙とう、順番に鐘を鳴らし、厳かな雰囲気の中、セレモニーは終了しました。


未曽有の大震災から12年が経過し、今年は十三回忌となりました。Christchurchの大地震が起こり、ここに住む私たちの生活すらままならない状況の中、そのわずか3週間後に故郷、日本で起こった大震災の、TVで放映された現実とは思えない、あの光景が今も脳裏に焼きついており、心が痛みました。が、それと同時に、両方の震災で、手を差し伸べてくださった、名もない方々が多くいらした事が頭に浮かび、人の優しさ、人と繋がることの大切さを忘れてはいけない、生かされている私たちに出来る事は何だろう、と改めて自分に問いかける時間になりました。


改めまして、東日本大震災により亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、 そのご家族や被災された方々に、心よりお悔やみとお見舞いを申し上げます。

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